ムダ毛と生活習慣 タバコを吸うとヒゲが濃くなるの?

「タバコを吸うとヒゲが濃くなる」という噂を耳にすることがあるかもしれません。このような時に思うのは、これは単にタバコの煙たいイメージが作り上げた幻想なのか、あるいは科学的な根拠に基づくものなのか…という疑問ではないでしょうか。実際にはタバコは一定程度ヒゲを濃くする可能性があります。どのような理屈でこのような影響が出るのかについてご案内します。
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ムダ毛の量は「生活習慣」によっても変化する!?
ムダ毛の濃い薄いは人によって異なりますが、こういった生まれついての「毛深さ」は遺伝的な要因に大きく支配されています。ところが、同じ人物であっても「生活習慣」などによってムダ毛の量は多少変化します。
生活習慣とは具体的に次のようなものです。
- 食生活の栄養バランス
- 運動習慣やダイエット
- 睡眠習慣
- 飲酒や喫煙習慣
- 日常的に受けるストレスの状態
なぜこのような生活習慣によってムダ毛の量が変化し得るのかと言うと、生活のあり方によってホルモンバランスが変化するためです。
「男性ホルモン」の分泌量が増えると…ムダ毛が濃くなる
私たちの体毛には「ホルモンバランスの影響を受けにくい毛」と「ホルモンバランスの影響を受けやすい毛」というものがあります。前者を「無性毛(むせいもう)」、後者を「性毛(せいもう)」と呼び、性毛は思春期以降に発毛するという特徴があります。
体毛の種類
- 無性毛…ホルモンバランスの影響をほとんど受けない毛
- 性毛…ホルモンバランスの影響を強く受けるもので、思春期以降に発毛する毛
性毛はさらに2分類でき、男性にのみ特徴的に生えるものを「男性毛」、性別に関わらず生えるものを「両性毛」と言います。これを身体の部位別に当てはめて分類すると次のようになります。
| 名称 | 部位 |
|---|---|
| 無性毛 | 眉毛・まつ毛・手足の毛、側頭部や後頭部の頭髪 |
| 性毛(男性毛) | ヒゲ、胸毛・背中の毛・お腹の毛・耳の毛・前頭部や頭頂部の頭髪 |
| 性毛(両性毛) | ワキ毛・陰毛(アンダーヘア) |
ポイントとなるのは、男性毛や両性毛は「男性ホルモン」の影響を受けて濃くなるという点です。そして近年の研究では、喫煙習慣を持っていると、相対的に「男性ホルモン」の分泌量が多くなることが明らかになっています。このようなことで、「タバコを吸っていると毛深くなる」という理屈が成り立つのです。
タバコと男性ホルモンの関係性(ハーバード大学の研究結果)
タバコと「男性ホルモン」の関係について、ハーバード大学の有名な研究結果があります。1291名のアメリカ人中年男性を無作為で抽出し、喫煙者と非喫煙者の男性ホルモンの分泌量を比較検証したものです。これによると、喫煙者の方が男性ホルモンの分泌量が相対的に高い数値を示すという結果になっています。
タバコを吸う人の男性ホルモンの割合(非喫煙者との比較)
- ジヒドロエピアンドロステロン(DHEA)…18%高い数値
- ジヒドロエピアンドロステロン硫化物(DHEAS)…13%高い数値
- アンドロステンジオン…33%高い数値
- テストステロン…9%高い数値
- ジヒドロテストステロンDHT…13%高い数値
出典:ハーバード大学公衆衛生学部の研究結果
「タバコ→毛深さの助長」とまでは言えないものの…
「ムダ毛の成長」だけでなく、ゴツゴツとした骨格や男性らしいアグレッシブな行動などは主に「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンによって促されると言われています。この「テストステロン」の比率は喫煙者と非喫煙者の間で9%の開きがあったということですので、「タバコを吸えばすぐさま毛深くなっていく」と言い切るには少し弱い数値かもしれません。
それでも、「ムダ毛の少ない清潔感のあるお肌」を目指すのであれば、タバコを遠ざけておいた方が良いのは事実なわけで、毛穴やお肌への影響などを考えてもやはり喫煙習慣はマイナスだと言えるでしょう。
男性型脱毛症(AGA)のリスクを高める可能性も!?
なお、念のために付け加えておきますと、「テストステロンが増えてムダ毛の量が増えるのであれば、タバコを吸えば頭髪もフサフサする?」というようなことにはなりません。上記研究結果の中には、男性型脱毛症(AGA)に大きく関与する「ジヒドロテストステロン(DHT)」というものも確認できますので、タバコを吸い続けていると「男性型脱毛症」に繋がるリスクを高めてしまうと捉えることもできます。
このように、タバコは「ムダ毛の量」、「肌環境」、「頭髪」、「健康」などにおいて三重にも四重にもマイナス要因となってしまいます。このため、当院としましては極力タバコと距離のおいた生活へシフトすることをオススメします。
タバコ+ヒゲはダブルパンチ 好感度を下げる可能性大!
一昔前までは男性がタバコを吸う姿に魅力を感じるという女性がたくさんいたように思います。現在ではこの割合がかなり低くなっており、社会的にも喫煙者に対して冷たい視線が寄せられるようになりました。
同様に、「ヒゲ」に対する評価も時代と共に大きく移り変わっています。ヒゲを生やしている男性が評価されるケースは今も残っていますが、その多くは「清潔感を感じさせるお手入れされたヒゲ」に限定されます。
このようなことから、「タバコ」と「ヒゲ」のコンビネーションは概して好感度を下げる可能性が高いものとなっています。「タバコ」を直ぐにやめられないという方はたくさんおられると思います。それでも、「ヒゲを退治する」ということについては貴方が決断すれば可能になります。
レーザー脱毛施術であれば、ヒゲを根元から封印することも可能!
医療脱毛のレーザー脱毛施術をお受けいただければ、ヒゲに関して毛の生成能力自体を奪うことが可能です。ヒゲは本数や根深さなどがあるためツルツルを目指すのであれば5回以上の施術が必須になりますが、一定の清潔感を狙うということであれば3~5回程度でもそこそこの効果が期待できます。
なお、レーザー脱毛施術によって減らした毛については、毛根組織が破壊されているため「男性ホルモン」の影響を受けて後から復活してしまう可能性が非常に低くなっています。よって、ヒゲ脱毛を一通り終えられますと、仮にタバコをお止めにならなくても「タバコが要因となってヒゲが濃くなる」という事態を免れることができ、一定の清潔感をキープしていただけます。
随時「無料カウンセリング」実施中
「まだ決断できないんだけどちょっと興味がある…」という場合は、ご契約の可否にかかわらずお気軽に「無料カウンセリング」にお越しください。患者さまの疑問点やご不安点を紐解きながら、それぞれに最適なプランをご提案いたします。
もちろん、「無料カウンセリング」後に施術をお決めになるかどうかは患者さまの自由意志です。当院は医療機関ですので、エステサロンのような強引なご提案はございません。どうぞ安心してご利用ください。皆さまのお越しをお待ちしております。
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